製品情報

がんばるベア~開発秘話

8ビットパソコンからの出発

初代「がんばるベア~」の開発から6代目バージョン

「e-べあ~」に「地図だべあ~」として新バージョン誕生!!

時代と共に、時代に合わせて、新機能を次から次へ進化し続けてきました!

...が、その裏には長い歳月にわたる汗と涙の物語があった!

1982年(昭和57年)開発開始「発証機に毛の生えた軒並帳作成機」この長ったらしい商品名、
これがカタカナしか使えなかった8ビットパソコン時代、初代新聞システムです。

翌1983年の販売実績は1店、その翌年が4店という散々たる状況でした。

当時どこへ行っても、「新聞屋にコンピュータなんか不要だ!」「コンピュータを導入したら紙が増えるのか!」
「領収書は手書きするから心がこもる。読者を覚える!カタカナの領収書なんか読者に失礼だ!」
この圧倒的な声を前に、とても工房(※当時三共システム工房)の未来は無いに等しい状態でした。

初代開発に至った経緯は、他社製東京紙販売店向けシステムが、道新販売店では使えない事が始まりでした。
東京紙では使えるシステムが、なぜ道新販売店では使えないのか!?
大いに悩んだ末、東京紙では毎月末翌月の順路帳作りが基本業務だが、それは現読だけの順路帳である。
道新販売店が必要とする台帳は、「軒並帳」。読んで字のごとく、購読者も未購読者も含む全世帯を網羅した全戸台帳であり、
予約簿であり、移動増減簿であり、配達順路帳であり、拡張順路帳であり、未読者台帳であり、と全ての役目を兼ね備えた台帳
が必要である、ということに気付いたのがきっかけとなった。
基本は「軒並帳」「移動増減簿」「予約簿」である。 業務レポートだって紙勢実態だって、全ての源は基本3簿冊にある。
軒並帳はそのような意味で全ての源となり、今風に言うなら、全読者データベース。
これを開発したら「売れる!!」その確信からの第一歩でした

「発証機に毛の生えた軒並み帳作成機」とは、発証業務を合理化し、読者データベースをパソコンに入れると、
いろいろな角度から取り出せる。だから発証機とは違って、ちょっと毛が生えてる、実はすごいんシステムなんだよ。
長ったらしい名前にも意味があるんだ。東京紙向けシステムとは違うんですよ。
というセールスに花を咲かせようとした出発点でした。

都合20システム程度しか販売できなかったこの時代の後にきたのが、漢字も使える16ビットパソコン。
このパソコンの出現に、懲りずに開発を継続。2代目はその名も「応援団」!!
道新販売店の強力な応援団だよという意味で命名しました。
地図システムオプションも販売開始。真っ暗なトンネルの中から、ようやく光が差してきた状態となりました。
1988年(昭和63年)には、延べ100システムの販売に至り、全国販売へとつながりました。

平成を迎え、「3代目・がんばるべあ~」からLANが当たり前になり、一人1台どころか信毎販売センターでは
本社と13支店をISDNで結ぶWAN接続を実現し、2000年には全国各地の7地方紙へとユーザーが広がっていきました。
(※内緒ですが、その前の2.5代目では大失敗もしています)

そんなこんなと歴史を重ねるうちに、社内は開発担当取締役も新聞販売店出身者が勤め、
排出した人材が競合システム担当者に...という状況にまで至っています。
その間、新聞販売店システムから育った弊社は、全国をネットワークするASP事業にまで成長することできました。
これもひとへに、工房を暖かく、時には厳しく、見守って・育てて頂いた皆様のお蔭です。
この場をお借りしまして、御礼申し上げます。これからも、どうか工房をよろしくお願い申し上げます。

3代目がんばるベア~ 6代目eベア~