エルコンドルパサー・グラスワンダー・スペシャルウイーク

7月29日13:45千歳空港へ中国NTTデータシステムズの東課長を迎えて帯広へ向かう途中、たまたま目に止まった早来のノーザンファーム、馬も見えないけれど随分車も止まっているし、物見台のようなところに随分人が集まっている。案内を見ていると、14:00からエルコンドルパサー・グラスワンダー・スペシャルウイークが出てくるというではないか、その他の時間にはメジロマックイーン・フサイチコンコルドもいるという。
多少なりとも競馬をかじっていればそのすごさは理解戴ける筈だが、95年生まれの世代を代表する馬達である。まずエルコンドルパサー、実は我社のお客様がオーナーであるだけに全社を上げて応援していた(だからといってどうという事はないのだが)。4歳時にジャパンカップを勝ち、5歳にはフランスへ渡りGIを大楽勝し、凱旋門賞では展開のアヤから惜しくも2着という名馬中の名馬である。凱旋門賞のレースはNHKBSにかじりついて見ていただけに本当に残念だった事を思いだす。
グラスワンダーは4歳春は故障で棒にふったが、4歳5歳と2年連続して有馬記念を勝ったこれもまた名馬中の名馬。この年のダービー馬であるスペシャルウイークは、その後春夏の天皇賞を連覇し、ジャパンカップも勝った名馬である。その昔のトウショウボーイ・テンポイント・クライムカイザー・グリーングラスの世代を思い出してしまうような名馬達である。この3頭に加え、皐月賞・菊花賞を逃げ切ったセイウンスカイがいればこれでもう完璧なのだが、同じ世代でこの4頭がそろって走ったレースも無いのは馬の体調維持の難しさを考えさせられる。4頭もさることながら、この3頭がそろって一緒に走ったレースも無い。言ってみると現役時代には見ることが出来なかったこの3頭の名馬中の名馬がこれから目の前に現れるという。こんなすごい事はあろうとは想像すらした事が無い。
待つ事約10分強、エルコンドルパサー・スペシャルウイーク・グラスワンダーの順にひかれてきた。その場には約5〜60人のファンがいたが、皆感激ひとしおという面持ちでシャッターを切っている。約10分弱の顔見世だったが、こんな事をしてくれるノーザンファームは凄いと感心した。その後セイウンスカイの引退式が8月19日に札幌競馬場で催された。この世代の子孫の活躍が楽しみである。
ところで、馬券を買わなくなったのは、馬を好きになってしまうと馬券は当らないということをしっかり自覚してから以来だが、たまにはにんじん代くらいは買ってあげなればと思わされた次第である。

このツアーは後日談でこんな事も・・・、
翌30日早朝の帯広を女満別空港に向けて中国NTTデータのもう一人のお客様である田辺さんを迎え、その後美幌峠で遭遇したのが、道東を家族旅行していた牛渡取締部長一家である。広い北海道も大した事がないということかそれとも因縁か、何しろそこで分かれ、その後のレストランでまた遭遇といった具合である。
その後このツアーは美幌峠から屈斜路湖→硫黄山→摩周湖→阿寒湖→釧路湿原→帯広着20時、1日の走行距離600キロ、添乗員はモンキーツーリスト坂本部長であった。