破 れ た ら 縫 え、

続いて、「堪忍袋の緒は切るな、」何を隠そう今年の運勢である。
日々しっかり頭に入れておかなければならない、とは思うが中々そうはいかない。
だからこそ「破れたら縫え」なのだろうと思う。
言いたい放題とはこれがなかなか良い袋で、とりあえずこの袋に放り込んでおくという方法がある。

いったい何のことか、乗合自動車部門の人達へ「言いたい放題第一回」とでも銘打とうか

高速バスは乗合バスの事業というより、貸切バス部門が行ったほうが必ず成績があがる。
別にここで初めてかく事でもなんでもなく、かねがね放言している事なのでどんどん筆が進んでしまう。
貸切バスの人たちは市場の中で仕事をしており、常にお客様と面と向かい、
乗合のように持っている路線が権益というのとは全く違うため、
評判が悪ければ当たり前のように次回の仕事は来ない。
別に貸切バスに限らず世の中の多くの業態が同じようなものである事はいうまでもなく、だからこそ
お客様を大事にするし営業感覚無しには仕事にならない。
しかも労使ともというより、直接お客様と触れ合っているのは運転手さんでありガイドさんである
ところのいわゆる労働者である。
乗合の人たちに実にかけているのが、この営業感覚であり「お客様」という感覚だろう。
別にすべてがと言うつもりもないが、「多くが」ならいえる。
必要なのは、まず選択してもらえるお客様サービスにあることはいうまでもない。
まず他のキャリアにであり、同業他社にである。自分達の都合以前に、お客様の都合である。

社内調整云々に必要な理屈は「お客様が望んでいる」であり、「お客様サービス戦争に勝つには」であろう。
その前に社内調整や組合との折衝など一体何がたいへんなのか、
同業他社の横並びでよかった時代はとっくに過ぎており、他よりも優れていなければならない時代
である事に一体いつになったら気が付くのかと思うのはしばしばである。
バス業界では最初に貸切バスの人たちとお付き合いをさせていただき、
しかもその後もずーと長く大変気持ちの良いお付き合いが続いている。
それが最近の貸切バス業界の不況はいいようもなく、大変つらいものを感じざるを得ない。
それがなんだかんだ言いながら高速バスは1車両あたりの年間売上は軽く貸切バスの倍は売り上げるだけに
お客様が第一ではないその感覚に対して、
「破れたら縫わなければ」「堪忍袋の緒は切るな」を益々座右の銘にしなければならない今日この頃である。